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<<   作成日時 : 2008/02/02 05:32   >>

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 巷では支那製の毒入り餃子が話題になってますね。千葉のケースでは、パッケージには穴はあいていなかったそうですが、兵庫のケースでは穴があいていたそうです。まぁその穴と毒物混入との関係もハッキリしませんし、私としては、もう少し事実関係が明らかになってから考えようかと思います。とりあえず被害者が出ていることは確かなので、購入は控えますけどね。

中国製ギョーザ:パッケージに穴…兵庫の中毒(毎日jp)

 事実が明らかになっていないうちからの支那バッシングはどうかと思うのですが、まぁ今までの彼らの所業からすれば、真っ先に疑われても仕方がないのかもしれません。考えてみると、「外国(支那)」を意識することは「外国vs自国」ということで、自動的に自国を意識していることですから、「地球市民」という考え方を吹き飛ばすという点からは、良いことなのかもしれません。

 ただその向かう方向が、韓国人のように夜郎自大な「誇り(自慢)」だとか「選民思想」では困りますけどね。私としては、日本文化の中で生きる日本民族であることは、否が応でも逃れられないこと、チョットやソットでは変えられないことと思っていますから、威張ることではなく、ただただ日本文化を発展させるしか私達の社会をより良いものにすることは出来ない、と考えています。

 オットット、毒入り餃子の件はだたの前振りのつもりだったのですが、あらぬ方向へ話が向いてしまいそうです。話を意図した方向へ戻します。

   ◇

 保守派と思われる方々の支那バッシングを見ていると、何だか「支那=下等・日本=優秀」というのが前提になっているような気がします。まぁ何か特定の基準で測れば、そいいうことも言えるのかもしれませんが、国家の総合力で見れば、とても優越感からの支那バッシングをしている場合ではないような気がします。

チャイナ・ハンズが見る日本―@―(2008/2/1)(NIKKEI NET)

 これは日経の鈴置高史編集委員の論評です。何故か私はこの方と波長が合い、月1ペースの更新を楽しみにしています。この論評でも、テロ特措法の時に感じていたことを言葉にしてくれたようで、大いに納得させられました。

 テロ特措法の延長問題が騒がれた頃は、保守派からは「日米関係」とか「国際貢献」とかの言葉をよく聞きました。しかし私は、根本は憲法問題ではないかと思い、その様にこのブログでも書きました。

 延長賛成派の方々の主張からは、何の為の日米関係か、何の為の国際貢献か、というのが聞き取れず、憲法をそのままにして延長しても、中途半端なことしかできず、従属の為の日米関係、ただのお人好しの国際貢献にしかならないのではないか、という感覚でした。ですから利用するとすれば、拉致事件との絡みで対米カードにしてはどうかと思った訳です。

 要は、憲法を変えないで「目的」が達成できるのか、ということです。ただこの時点での「目的」というのが、ハッキリとした言葉にならなかったのですが、この論評を読んで、それが「国際政治力」の獲得であることに気が付きました。

   ◇

 そう言えば、「或るブログに対する私なりの総括」という記事で取り上げたブログの管理人様とお会いした時、この方は「『経済大国』などと言われているが、日本が『大国』な訳がない!」と仰っていました。「相手は13億だ、まともに戦って勝てる訳がない」とも仰ってまして、ほぼ鈴置氏と同じ趣旨です。

 私は同意しました。すると「ではどうすれば良いと思う?」と聞かれ、私は英国のような国を目指せば良い、と答えました。ただその時は、「コモン・ロー」や「王制」などからの憧れや親しみも入り混じって、何だか漠然として上手く説明できなかったのですが、この論評で、私が言いたかったことを言葉にしてもらったような気がします。やっぱり鈴置氏とは気が合うなぁ。

 でもその時お相手は、怪訝な顔をされてたような…。それが、私の説明が拙かったからか、それともこの方には別のお考えがあったからか…、確か何かをお聴きしたような気もするのですが、もしお聴きしたんだとしても、理解が出来ずに頭にの残らなかったようで、今では全く記憶にありません。

   ◇

 例え支那人の一人当たりのGDPが日本人の1/10だったとしても、それだけで国家規模からすると同等です。いくら支那の発展には問題が山積みとはいえ、日本人が支那人より十倍以上稼ぐ状態が続くとは思えません。況してや我国には深刻な少子化問題があります。国家規模で勝てる訳がありません。やはり経済でも軍事力でも大きく水をあけられると考えた方が良いでしょう。

 しかし恐れる事はありません。私達の歴史を見れば、たとえ中華への憧れはあったとしても、聖徳太子以来、大陸に如何なる大国が現れようと、華夷秩序を拒否し、独立を保ってきではないですか。これから先は、その時の先人の考えや行動を意識しながら歴史を学ぶということが、重要になってくるかもしれません。

 また、支那の華夷秩序に対峙するする為には、こちらも独立国家としての正統性を強く意識しなければならなくなります。その時、多くの日本人が陛下の御存在を意識し、私の立場からすると、とても嬉しい傾向が現れるかもしれません。朝貢貿易で銭勘定だけしか考えない属国人になってしまう危険性もありますが…。

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 とりあえず、次回の論評はフランス編だそうで、楽しみです。

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嫌支・嫌韓だけで良いの?
 以前に取り上げた鈴置高史・日経編集委員の論評の続編です。 チャイナ・ハンズが見る日本―A―(2008/2/27)(NIKKEI NET) ...続きを見る
思うて学ばざれば則ち殆し
2008/03/02 11:33

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も同感です。かつて日本人は中国の華夷秩序を否定し、独立を保ってきました。それはすべて日本の、そして日本人の精神がしっかりしていたからだと思います。しかし、戦後の日本は地に足を付けられない、付けたくても何かこう足かせをかけられているようなもどかしさのようなものがあります。そろそろそういう足かせを自ら外し、日本のアイデンティティを取り戻すべき時が来ているように思います。
かついち
2008/02/03 01:23
こんばんは、かついちさん。
 先日の讀賣のアンケートでは、日本国民であることを誇りに思う人が93%もいたそうですね。嬉しいじゃありませんか。これは「日本」という共同体に帰属しているという感覚があるからでしょう。
 でも問題は、それを自覚せず、無意識に呪縛さてれいるところではないでしょうか。意識が無いから、左巻きの言う「自由」とか「人権」に対して、「そうかなぁ…」と引き摺られてしまうのだと思います。それがかついちさんの仰る「地に足が付いていない」という状態だと思います。
 無意識を有意識にすること、感じていることを頭で理解し、知識とすること、そうすれば、巷で「愛国心」とか「皇統護持」という言葉が普通に使え、それが「地に足が付いた」状態ということになるのではないでしょうか。
カァ
2008/02/03 04:05

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