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help リーダーに追加 RSS 毎日新聞の言う通りなら、参議院はいらない

<<   作成日時 : 2007/06/15 19:11   >>

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社説:1票の格差判決 先送りしては国会の怠慢だ(MSN毎日インタラクティブ)2007年6月15日

-----前略----
 最高裁はこれまで衆院選で9回の判断を下した。今回争われた2・17倍の格差はこの中では最も小さいものの、小選挙区比例代表並立制が導入され、「格差は2倍未満」が基本とされている。

 にもかかわらず格差を増幅させる要因は「1人別枠方式」にある。現行の小選挙区での区割りは、定数300を47都道府県に一つずつ振り分け、残りを比例配分している。最初の区割りが行われた94年段階から、格差が2倍を超えた選挙区は28にも及んだ。

 1票の格差をなくすよう努めるならば、「1人別枠方式」の是非を論じなくてはならない。今回、原告側は「1人別枠」の憲法判断を求めていた。判決では「人口の少ない県の国民の意見を国政に反映させる目的で、国会の裁量範囲を逸脱していない」と合憲とした。

 この問題でも、15人の裁判官の中で1人は「違憲」、4人は「違憲状態」とした。「1人別枠」は人口減少地域に配慮したものだが、過疎対策に定数配分で対応することに異論が出るのは当然だ。選挙制度は1票等価値を原則にするのが筋だからだ。
-----中略-----
 衆院以上に格差が甚だしいのは参院だ。都道府県単位の選挙区になっている。夏の参院選に向けて、4増4減の是正が行われたものの、それでも最大で4・7倍を超えている。小手先の是正では、この格差は埋められない。第2院の参院そのもののあり方を含めた抜本的な検討が急務になっている。

 衆参両院とも定数の格差是正をこれ以上先送りしては、怠慢と指弾されて当然だ。

 衆参両院ともに「1票等価値」であるべきだと主張しています。毎日新聞は衆議院と参議院の違いをどの様に考えているのでしょう。まぁその辺が曖昧だから、「参議院を廃止して一院制にしよう」なんて議論があるんでしょうけどね。

 このまま二院制でいくのならば、私は違憲か合憲かとは関係なく、「1人別枠方式」の撤廃には賛成です。衆議院では「1票等価値」を徹底し、そして参議院の方では「地方等価値(造語です)」として、各都道府県に定員を一律4名くらいにしてはどうでしょう。そうすれば「人口の少ない県の国民の意見を国政に反映させる」こともできます。米国の上院みたいですけど…。

 このままか、或いは毎日新聞のように、衆参両院ともに「1票等価値」を原則とすると言うならば、いっそのこと参議院を廃止してしまった方が良いような気がします。ただ一院制ならば、「格差は2倍未満」をガイドラインとしながら、「1人別枠方式」はあった方が良いと思います。

 毎日新聞も、衆参の違いをハッキリさせてから、こういった主張をして欲しいものです。

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