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【正論】渡辺利夫 ODA予算の激減に歯止めをかけよ(iza(イザ!):産経新聞社)06/24 06:51 憲法の改正論議があっても、前文の平和主義や9条の第1項「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」ってのを変えることはないようで、これでは集団的自衛権どころか個別的自衛権もママなりません。 ロシアとは武力の差が有りすぎるので北方領土は難しいですが、竹島なら、本当に奪い返したいならば、個別的自衛権の範囲内で、武力行使をテーブルに乗せることもできるはずです。それが出来ないのは、大八島国だけを「日本国の領土」と思っているのか、領土に無関心な国民の世論が大きな要因でしょうが、それでも法的、或いは政治的には、前文の平和主義や9条の第1項が邪魔をしているように思います。 これでは、国内向けには「竹島は日本の領土」と言いつつ、実際には、韓国に対して「竹島はあげるから仲良くしましょう」としているのと同じ状態です。国内では反日教育をし、首相の靖国参拝に文句を言わなければならないのに、技術協力が欲しいから仲良くしたいとする支那と同じです。 まぁそれでも個別的自衛権がチャンとあるとして、それでも前文の平和主義や9条の第1項のお陰で、弾丸の飛び交う戦場を自国に限定する「専守防衛」としか言えない状態ですから、渡辺利夫氏の言う様に、「銭」が我国にとっての唯一の外交ツールなんでしょうね。六者会合でも「財布役」ですし。 でも「もうじきドイツ・フランスにも抜かれて5位になっちゃうよ〜(T^T)」なんて論説では、全く説得力がありません。 世界第1位のODA拠出国になっていても、何か国益があったでしょうか。確かに周辺国が豊かになることに貢献し、そのお陰で貿易が盛んになり、経済的にはメリットはあったでしょう。しかし政治的には、私の目には、国益となったものが見えてきません。せいぜい周辺国の経済を発展させることによって政情を安定化させ、シーレーンの安全を確保するってことくらいです。でもそれも結局は経済的メリットですし、ODAの拠出費と見合った成果なのかどうかも疑問です。 資源外交への影響についても懸念を示していますが、そもそも経済と言うものは「儲かるか、儲からないか」が判断基準で、売り手も買い手も互いに"Win Win"の関係です。渡辺氏の言う「資源の国際的争奪戦」というのは、こういった経済の話だけでは収まらない状態のことでしょう。 であるならば、経済の後ろに控えているのは、その国の国際的な影響力・政治力でしょ。その国際的な影響力・政治力に、今までのODAが全く寄与していないことが問題なのではありませんか? ODAの「銭」だけで、相手国の殺生与奪の力が持てるとは思いませんので、私はかなり懐疑的に見ているのですが、一応この論説では、海外経済協力会議についても触れています。まぁこの路線で行くとしても、まずは戦略でしょ。その戦略を戦術に移す段階で、ODA予算が多いだの少ないだのの議論になるはずです。その戦略も提言しないで「ODA予算の激減に歯止めをかけよ」などと言っているようでは、「(芸能界で言う)好感度アップに支障をきたす」ことを憂いているだけとしか思えません。 この「好感度アップ」に異常に固執するところが、「ヒットラーは悪魔・日本は残酷で、国際社会はそれに打ち勝った」という、ヤルタ・ポツダム史観の世界で優等生であろうとする意識の現われではないかと、私には思えてなりません。 ←"人気blogランキング"に参加しています。
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北方領土の日
Takeshima is Japanese Territory.