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必修漏れ補習「上限70コマ」 既卒者は不問 文科相(asahi.com) 私が大学の受験生だった頃、「詰め込み教育」とか「偏差値教育」と言われ、あたかも学力で人間の良し悪しを決めているかのようでした。ですから成績の悪い生徒は「落ちこぼれ」と呼ばれ、呼ばれる方も「どうせ世間は『落ちこぼれ』としか見ない」ってんでグレてしまい、校内暴力などが多発し、問題となっていました。 そこで「教育とは受験の為にするものではなく、人間性を養うものでなければならない」という、今の履修漏れ問題で言われているのと同じような世論が大きくなり、「ゆとり教育」となってしまいました。 で、その結果が現在の学力低下となった訳ですが(少子化等、他の要因もあるでしょう)、今の履修漏れ問題を見れば、激しい受験競争の方はなくなっていないようです。教育界のモラルハザードが主因だとは思いますが、「泥棒にも三分の理」で、その激しさ故の不正行為だったのでしょう。 昔の受験競争の根本原因は終身雇用制だと思っていまして、良い高校・大学に入り、条件の良い大会社に入れば、終身雇用で生涯安定した生活が保障され、しかも働き様によっては更に上の社会的地位や報酬が期待できるのです。そりゃ多くの人が集中して当たり前です。 しかしバブル崩壊後は終身雇用も崩壊してしまいました。統計ではその直後から格差社会が始まったそうですから、おそらく現在の受験競争は「勝ち組」に入りたいが為のものなのでしょう。 私の時代も現在も、動機はどうあれ、また履修科目がどの様なものであっても、大学に格差が付いても付かなくても、どんなことがあろうと受験制度は「公正・公平」が原則です。この原則がもたらすものは「努力した者が報われる」ってことで、素晴らしい制度です。ですから、この根幹を軽視した政府の救済案には反対で、大きな憤りを感じます。 まずは私の立場をこの様に鮮明にしておきます。その上で以下をお読み下さい。 キリスト教への批判で「神が世界を作ったのに何故悪魔がいるのだ」というのがあります。私の尊敬する山本七平氏によると、「正統と異端」「物事の2面性」を表していて、神こそ「絶対」であり、その他のものは全て相対的なものである、という考え方だそうです。 キリスト教とは無縁の日本でも、「渡る世間に鬼はなし」ってのと「人を見たら泥棒と思え」ってのと、相反する諺があります。どちらも正しいのであって、2つ揃ってはじめて「世間」を正しく把握できます。どちらか一方だけではバーチャルになってしまい、「世間」を正しく把握できません。 要するに言いたいことは、物事を見るには「正統」と「異端」両方が必要だってことです。 例えば「正直者がバカを見ない社会にしよう!」というスローガンがあったとします。おそらくこれに反対する人はほとんどいないでしょう。これが「正統」です。これに対して「とんでもない、そんな社会になったら、バカを見た者は全て正直者ではないとなってしまう」ってのが「異端」の意見です。 一見、天邪鬼の言う屁理屈のように見えるでしょう。しかし今の受験制度の原則「努力した者が報われる制度」に当てはめるとどうでしょう。「報われない者は全て努力していない」となっていませんか?。私にはそれが「落ちこぼれ」「負け組」という形で様々な問題となっているように思います。 受験制度の「公平・公正」をあまりにも当たり前と思ってしまい、無自覚で呪縛されています。無自覚だから政府も未履修生徒の救済に乗り出すのでしょう。これは「正統」でも「異端」でもありません。ただのの無原則です ブログを巡ってみると「受験制度なんて止めちまえ!」という意見を散見します。私の意見は上記のとおりですが、こういった非現実的で天邪鬼のような「異端」の意見がもっと大きくなることを望みます。 「正統」「異端」の2つの見方があってはじめて受験制度を正しく把握できるのです。正しく把握すれば、「落ちこぼれ」や「負け組」が救われる考え方も出てきます。 私などは、受験制度とは、人間の能力の一部にすぎない単なる学力によって競争する制度であって、人間性や人格とは全く無関係で、況してやその後の人生の幸せを保証するものではない、と思ってるんですけどね。 ←"人気blogランキング"に参加しています。
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学校の怠慢が招いた必修漏れ。
いじめ問題と時を同じくして発覚した必修漏れ。このままでは卒業出来ない生徒が数万人にも及ぶと言う。養護学校出身でしかも中卒の私から見ると、何故そんなに大騒ぎするんだろう?とあまり興味を引くような問題でもない様に思ったが、子どもが二人いる家庭の父親から見れば学 ...続きを見る |
プールサイドの人魚姫 2006/11/07 22:46 |
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北方領土の日
Takeshima is Japanese Territory.