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help リーダーに追加 RSS 日本EEZの水路計測 〜「名」を捨てる日本外交〜

<<   作成日時 : 2006/04/23 12:36   >>

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日韓協議合意…韓国は名称提案せず、日本は調査中止(Yahoo!ニュース−読売)
 【ソウル=中島健太郎、福島恭二】竹島周辺海域での日本の海洋調査に韓国が反発していた問題で、訪韓中の谷内正太郎外務次官は22日、韓国外交通商省の柳明桓(ユ・ミョンファン)第1次官とソウル市内のホテルで断続的に会談を続け、同日夜、打開策で合意した。
-----中略-----
 その結果、<1>韓国は、6月にドイツで開かれる海底名称に関する国際会議で、竹島周辺海域の韓国名の提案をしない<2>日本は予定していた海洋調査を当面中止する<3>日韓両国は排他的経済水域(EEZ)の境界画定に関する交渉を5月中にも局長レベルで再開する――という3点で合意した。
-----中略-----
 EEZの境界画定交渉は竹島の領有権問題で対立したまま中断している。今回の争いの根本原因について、日韓間の話し合いの場を設けることで、今回のように対立が激化することを避ける狙いがある。しかし、日韓両国とも、今回の合意は一時的なものと見ており、今後、問題が再燃する可能性が高い。
-----後略-----

 まぁ、大方の予想通りの線で落ち着いたようですね。「落ち着いた」と言っても、「今後、問題が再燃する可能性が高い」のですが…。この合意の前に、「もののふのこころ」さんのコメント欄に書かせて頂いたことと重複(コピペに近い)するのですが、少し思うところを書いておきます。

 日本側の目的であった「国際会議での韓国名提案の阻止」が成ったのですから、これも1つの「成果」なんでしょうね。しかし私は、「不法な実力行使」に怯えて、屈した事実が残ることを憂えます。だって、日本が調査を中止する理由は、韓国の「不法な実力行使」以外、何もないのですから…。

 この問題に限らず、様々な国際問題について、経済などの現実の利益でしか捉えられない方が多いように思います。米国のイラク攻撃の時には、「石油利権が目的だ」とも言われました。こういった見方は、私には皮相な見方、一面的な見方のように思えます。国家の名誉・威信とか国民のアイデンティティー、また理不尽に対する怒りなど、精神的なものを無視した見方です。

 報道などでも、「両国のメンツが立つ方策〜」などと言われることがありますが、これは、「現実問題としては合意していて、後は文言や形式の問題」という意味です。ニュアンスとしては、「メンツ」を非常に軽視しているように聞こえます。

 こういった精神面も含めて、今回の合意を私なりに評価すると、「韓国は実を捨てて名を取り、日本は名を捨てて実を取った」になります。まぁ今までは、「名を捨て、それを突かれて実も失う」っていう状態でしたから、少しは前進したのかもしれませんが…。しかし今回の「名をすて実を取る」という方法は、経済界の言い分を聴いて靖国参拝を止めるのと同じ構図です。

 韓国の国民には、完全に自国領と思わせてしまう程、日本は「名」を捨ててきました。今回も、韓国の不法行為を恐れて屈したのですから、「名を捨てる外交」は継続しています。特に領土問題では「名」が重要で、儲かる儲からないの計算だけでは解決しないから、世界中の何処でも難しい問題なのです。簡単に「名」を捨てては、相手に押される一方です。今回の合意でいくら「成果があった」と言われても、私の心には不完全燃焼の部分が残りました。


 さて、この合意が成される前なのですが、次のような記事がありました。

竹島周辺海洋調査 官邸と外務省対立(Sankei Web)
≪なぜ頭下げる/外交努力アピール≫

 竹島周辺海域の海洋調査をめぐって、外務省の谷内正太郎次官が訪韓したが、同次官の訪韓をめぐって政府内で「原則派」と「交渉派」の間で意見が対立していたことが明らかになった。
-----後略-----

 谷内正太郎次官の訪韓をめぐって、「なぜ韓国にヘコヘコ頭を下げる必要があるのか」という官邸側と、「国際社会に外交努力をアピールしておく必要がある」とする外務省が対立し、海上保安庁も「いよいよ調査に入る段階で何を今さら」と言って、外務省には不信感を持っていたそうです。

 この記事では「原則派」と「交渉派」と書いてありますが、私の立場は基本的には「原則派」です。しかし両者の言い分を聞いていると、空しくなってきます。何故でしょうか。

 交渉派の方達には、諸事項の優先順位など、確固たる方針があるように見えませんでした。交渉を優先と言うのであれば、事前に水面下で通知して交渉しておくべきでした。騒ぎになる前でしたら、韓国側も冷静に対処でき、日本の国際法に則った強行な姿勢と、燃え上がる韓国世論からの圧力との板ばさみを恐れ、もっと譲歩を引き出せたかもしれません。要するに日本の「交渉」とは、出たとこ勝負の行き当たりバッタリです。

 だからと言って、原則派に全面的に同調する気にもなれません。原則を守るには、強い意志と使命感が必要です。私にはそれらがあったとは思えません。衝突した場合に、どの様な衝突を想定し、どの様に対処するつもりだったのでしょうか。又、国内法で対処できるのか、韓国軍の出動への対処として、海上保安庁や空・海自の準備・体制はどうなのか、国際世論の対策、落とし所などなど、これらをどうするつもりだったのでしょう。最初から白紙の状態のように思え、何も考えず、何も準備しないまま原則論を叫んでも空しいだけです。

 結局、どちらも戦略・戦術が無いのです。信義を基にした原則を持ち、原則を基に方針を立て、方針を基に戦略・戦術を駆使して交渉する、こうあって欲しいものです。

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タカ派を気取った安倍ちゃんも麻生外相も結局ヘタレであることだけがはっきりした
 今回の海洋調査を巡るドサクサで今更ながら解ったことは1)南鮮とはいけ図々しい国である。 2)盧武鉉とは自らの人気浮揚のために平気で他国との緊張を作り出す政治家である。 3)外務省とは、マザコン的言い訳が言い訳になると真面目に思っているオカマ集団である。 4)小泉総理とは、靖国問題のような決定的ではない緊張には強面を演ずるが、拉致や竹島のような決定的緊張が伴う事案に関しては見ざる言わざる聞かざるのヘタレである。 そしてもう一つ解ったことは、弾の飛んでこないところでは威勢の良いことを言い募... ...続きを見る
溶解する日本
2006/04/23 12:44
彼らの辞書に「約束」の文字は・・・!?
「竹島」日韓合意 次官会談 韓国名、提案せず 今回の海洋調査中止(産経新聞) 日. ...続きを見る
ぐっじょぶろぐ
2006/04/24 02:11
自民党の敗北は、当然の帰結
23日に投開票された衆院千葉7区補選、岩国市長選、沖縄市長選において、自民党は悉く敗北したのだが、 この1日前の22日、竹島周辺海域での海洋調査を巡る日韓交渉が妥結した。& ...続きを見る
釣りキチおやじの言いたい放題
2006/04/24 19:00
アホな大統領を持った南鮮が哀れだ
 予告された声明の割には新鮮味のない内容なので呆れかえっています。 所詮が人気浮揚のための国内向けのプロパガンダなんだから一見中途半端な内容になっているんですが、でもね、国際常識としては一国のトップが公式声明でこういうことを言えば、相手国は「国交断絶」か「宣戦布告」と受け止めるんじゃないの?(大爆 ...続きを見る
溶解する日本
2006/04/25 20:07

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
小泉の売国的本性が露になりましたね。
こいつにとっては領土問題もパフォーマンスの
道具でしかないのです。
kenn
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2006/04/24 08:12
こんにちは、kennさん。
 サイトを拝見致しました。かなり過激なサイトですね。私は皇室典範の改定問題を大変気にしているのですが、そこでの小泉首相の言動は、許し難いものがあります。自国の伝統に何も感じず、畏敬の念も持たず、日本という共同体を運営する最高責任者とは、とても思えません。その点では共闘できるかもしれませんね。
カァ
2006/04/24 12:23

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